vtiger CRM の phprint.php lang_crm パラメーターのローカルファイルインクルード

medium Nessus プラグイン ID 50829

概要

リモート Web サーバーは、ローカルファイルインクルード攻撃に脆弱な PHP スクリプトをホストしています。

説明

リモートホストにインストールされている vtiger CRM のバージョンは、「phprint.php」スクリプトの「lang_crm」パラメーターへのユーザー入力を、PHP コードに含めるために使用する前に、サニタイズしません。

認証されていないリモートの攻撃者はこの問題を利用して、任意のファイルを表示したり、Web サーバーのユーザー ID の権限に従ってリモートホスト上で任意の PHP コードを実行する可能性があります。

注意:このインストールはいくつかの他の脆弱性の影響も受けるようですが、Nessus はこれらの問題をチェックしていません。

ソリューション

vtiger CRM バージョン 5.21 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://seclists.org/bugtraq/2010/Nov/166

http://wiki.vtiger.com/index.php/Vtiger521:Release_Notes

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 50829

ファイル名: vtiger_lang_crm_lfi.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2010/11/29

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2010/11/15

脆弱性公開日: 2010/11/16

エクスプロイト可能

CANVAS (D2ExploitPack)

Elliot (vtiger CRM 5.2.0 LFI)

参照情報

CVE: CVE-2010-3910

BID: 44901