McAfee VirusScan Enterprise Path Subversion 任意の DLL インジェクションコードの実行

high Nessus プラグイン ID 50986

Language:

概要

リモート Windows ホストには、任意のコードの実行が可能なプログラムが含まれています。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている McAfee VirusScan Enterprise は、8.7i より前のバージョンです。このようなバージョンは、「traceapp.dll」などの DLL の依存関係を解決する際に、その現在の作業ディレクトリを安全ではない方法で調べます。

攻撃者が、特別に細工された DLL ファイルおよび攻撃者の制御下にある場所のアプリケーションに関連する別のファイルを配置することにより、この問題を悪用する可能性があります。関連するファイルが起動されると、攻撃者の任意のコードが実行される可能性があります。

ソリューション

VirusScan Enterprise を 8.7i またはそれ以降にアップグレードするか、ホットフィックスがリリースされる際にそれを適用してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?ae04902e

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 50986

ファイル名: mcafee_vse_insecure_dll_load.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2010/12/6

更新日: 2018/7/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mcafee:virusscan_enterprise

必要な KB アイテム: Antivirus/McAfee/product_name, Antivirus/McAfee/product_version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/11/29

脆弱性公開日: 2010/11/29

参照情報

CVE: CVE-2009-5118

BID: 45080

Secunia: 41482