IceWarp の webmail/basic/index.html _c パラメーターのディレクトリトラバーサル
medium Nessus プラグイン ID 51098
Language:
概要
リモート Web サーバーに、ディレクトリトラバーサル攻撃を受けやすいスクリプトが含まれています。説明
リモートホストにインストールされているバージョンの IceWarp は、ディレクトリトラバーサルの脆弱性の影響を受けます。これは、アプリケーションが「/webmail/basic/index.html」スクリプトの「_c」パラメーターへのユーザー指定の入力を適切にサニタイズできないことが原因です。攻撃者がこの問題を利用して、Web サーバーユーザー ID の権限の範囲で、リモートホスト上で任意のファイルを読み取る可能性があります。
注意：このバージョンの IceWarp は複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性の影響を受ける可能性もありそうですが、Nessus ではそれらをテストしていません。
ソリューション
IceWarp 10.2.1 以降にアップグレードしてください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 51098
ファイル名: icewarp_webmail_c_param_dir_traversal.nasl
バージョン: 1.12
タイプ: remote
ファミリー: CGI abuses
公開日: 2010/12/9
更新日: 2021/1/19
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 5
現状値: 4.1
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:icewarp:webmail
必要な KB アイテム: www/icewarp_webmail
除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
Nessus によりエクスプロイト済み: true
パッチ公開日: 2010/12/7
脆弱性公開日: 2010/12/7
参照情報
BID: 45222
Secunia: 42389