Oracle iPlanet Web Server 7.0 < 7.0.9 の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 51138

概要

リモート Web サーバーは複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

自己報告されたバージョンによると、このポートでリッスンしている Web サーバーは、7.0.9 より前のバージョンの Oracle iPlanet Web Server(旧 Sun Java System Web Server)7.0 です。このようなバージョンは、報告されているところによれば、以下の複数の脆弱性の影響を受けます。

- まだ特定されていないファイル漏洩脆弱性が、WebDAV コンポーネントにあります。(CVE-2010-3512)

- HTTP 応答分割脆弱性が、Web コンテナコンポーネントにあります。これは、CR / LF 文字の HTTP 応答ヘッダーをサニタイズできないためです。
(CVE-2010-3514)

- クロスサイトリクエスト偽造(CSRF)脆弱性が管理コンソールにあります。これにより攻撃者が、任意のサーバーインスタンスを停止できることがあります。(CVE-2010-3544)

- まだ特定されていない脆弱性があり、これによって攻撃者は、管理に関連する未知のベクトルを介して機密性と完全性に影響を与えることができます。(CVE-2010-3545)

ソリューション

Oracle iPlanet Web Server 7.0.9 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://jvn.jp/en/jp/JVN50133036/index.html

http://www.nessus.org/u?ef1ea499

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 51138

ファイル名: sun_java_web_server_7_0_9.nasl

バージョン: 1.20

タイプ: remote

ファミリー: Web Servers

公開日: 2010/12/13

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:iplanet_web_server

必要な KB アイテム: installed_sw/Oracle iPlanet Web Server/

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/10/12

脆弱性公開日: 2010/10/12

参照情報

CVE: CVE-2010-3512, CVE-2010-3514, CVE-2010-3544, CVE-2010-3545

BID: 43977, 43984, 44004, 44034

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990