Ubuntu 8.04 LTS/9.10/10.04 LTS/10.10：evinceの脆弱性（USN-1035-1）
high Nessus プラグイン ID 51421
Language:
概要
リモートのUbuntuホストに1つまたは複数のセキュリティ関連のパッチがありません。説明
Jon Larimer 氏は、Evince のフォントパーサーが DVI ファイルをレンダリングする際に、特定のバッファ長を不適切に処理することを発見しました。ユーザーを騙して、特別に細工されたフォントファイルを使用する DVI ファイルを開かせたりプレビューさせたりすることで、攻撃者が evince をクラッシュさせたり、ユーザーの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。Ubuntu 9.10 以降のデフォルトのインストールで、攻撃者は Evince AppArmor プロファイルから分離されます。
注意: Tenable Network Securityは、前述の説明ブロックをUbuntuセキュリティアドバイザリからすでに直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。
ソリューション
影響を受けるパッケージを更新してください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 51421
ファイル名: ubuntu_USN-1035-1.nasl
バージョン: 1.10
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Ubuntu Local Security Checks
公開日: 2011/1/6
更新日: 2019/9/19
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.6
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:evince, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:evince-common, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:evince-dbg, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:evince-gtk, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:evince-gtk-dbg, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:gir1.0-evince-2.32, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libevdocument-dev, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libevdocument1, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libevdocument2, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libevdocument3, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libevview-dev, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libevview1, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libevview2, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libevview3, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:10.04:-:lts, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:10.10, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:8.04:-:lts, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:9.10
必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release
パッチ公開日: 2011/1/5
脆弱性公開日: 2011/1/7
参照情報
CVE: CVE-2010-2640, CVE-2010-2641, CVE-2010-2642, CVE-2010-2643
USN: 1035-1