Fedora 13:pcsc-lite-1.5.5-5.fc13(2011-0123)

medium Nessus プラグイン ID 51514

概要

リモート Fedora ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

この更新は次のセキュリティ問題を修正します。

PC/SC Lite スマートカードフレームワークが、 Answer-to-Reset(ATR)メッセージの特定の属性値をデコードし、接続後にカードから受け取る方法に、スタックベースのバッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。ローカルの攻撃者は、この欠陥を利用して、システムの USB ポートに挿入された悪意のあるスマートカードを用いて、 pcscd デーモンを実行しているユーザーの権限で、任意のコードを実行することがあります。

注意:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける pcsc-lite パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=664999

http://www.nessus.org/u?9963e4d9

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 51514

ファイル名: fedora_2011-0123.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2011/1/14

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.4

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:pcsc-lite, cpe:/o:fedoraproject:fedora:13

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

パッチ公開日: 2011/1/5

参照情報

CVE: CVE-2010-4531

FEDORA: 2011-0123