Fedora 13 : ccid-1.3.11-2.fc13 (2011-0143)

medium Nessus プラグイン ID 51516

概要

リモート Fedora ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

この更新は次のセキュリティ問題を修正します。

USB CCID(Chip/Smart Card Interface Device)ドライバーの、カードのシリアル番号の特定の値を処理する方法において配列インデックスエラーを引き起こす整数オーバーフローが見つかっています。ローカルの攻撃者は、この欠陥を利用して、システムの USB ポートに挿入された悪意を持つスマートカードの特別に細工されたシリアル番号の値により、 pcscd デーモンを実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行できます。

注意:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける ccid パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=664986

http://www.nessus.org/u?9d8dfe4b

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 51516

ファイル名: fedora_2011-0143.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2011/1/14

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.4

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:ccid, cpe:/o:fedoraproject:fedora:13

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

パッチ公開日: 2011/1/5

参照情報

CVE: CVE-2010-4530

FEDORA: 2011-0143