Asterisk main/utils.cのast_uri_encode()のCallerIDの情報オーバーフロー(AST-2011-001)

medium Nessus プラグイン ID 51644

概要

リモートホストで実行中のテレフォニーアプリケーションは、バッファオーバーフローの脆弱性の影響を受けます。

説明

特別に細工された呼び出し側 ID 文字列を使用して、認証されたユーザーがリモートのAsteriskサーバーを通して発信を行った場合、バッファオーバーフローが引き起こされ、アプリケーションクラッシュまたは任意のコードの実行を引き起こす可能性があります。

悪用に成功するには、SIPチャネルドライバーが「pedantic」オプションを有効にして構成されている必要がある場合があります。

ソリューション

Asterisk 1.4.38.1/1.4.39.1/1.6.1.21/1.6.2.15.1/1.6.2.16.1/1.8.1.2/1.8.2.2、Asterisk Business Edition C.3.6.2以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://downloads.asterisk.org/pub/security/AST-2011-001.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 51644

ファイル名: asterisk_ast_2011_001.nasl

バージョン: 1.18

タイプ: remote

ファミリー: Gain a shell remotely

公開日: 2011/1/21

更新日: 2022/4/11

設定: パラノイドモードの有効化, 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 6.5

Temporal Score: 4.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:digium:asterisk

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, asterisk/sip_detected

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/1/18

脆弱性公開日: 2011/1/11

参照情報

CVE: CVE-2011-0495

BID: 45839

SECUNIA: 42935