HP LoadRunner 詳細不明な任意のリモートコードの実行

critical Nessus プラグイン ID 51812

概要

リモートホストにインストールされている HP LoadRunner のバージョンに、リモートコードの実行の脆弱性があります。

説明

リモートホストにインストールされている HP LoadRunner のバージョンは、報告によれば、割り当てサイズとしてユーザー指定のデータを盲目的に信用し、リクエストパケットからのデータを、静的に割り当てられたヒープバッファに、コピーするために使用しています。

リモートホストで TCP ポート 5001 または 5002 にコンタクトできるリモートの攻撃者は、この問題を悪用して、SYSTEM 権限で任意のコードを実行することができます。

ソリューション

HP LoadRunner を 10.0 にアップグレードするか、ベンダーのアドバイザリで記述されているように、ポート 5001 または 5002 を閉じてください。

参考資料

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-11-015/

https://seclists.org/fulldisclosure/2011/Jan/317

http://www.nessus.org/u?3ef224c1

https://seclists.org/bugtraq/2011/Jan/81

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 51812

ファイル名: hp_loadrunner_remote_code.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/1/28

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:hp:loadrunner

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/1/12

脆弱性公開日: 2011/1/12

参照情報

CVE: CVE-2011-0272

BID: 45792

Secunia: 42898