8.0.2 より前の GroupWise Internet Agent における HP2 のメールメッセージの VCALENDAR データの TZID 変数のリモートオーバーフロー

critical Nessus プラグイン ID 51815

概要

リモート Windows ホストに、バッファオーバーフロー脆弱性の影響を受けるアプリケーションがあります。

説明

リモートホストにインストールされている GroupWise Internet Agent のバージョンが 8.0.2.12377 より前であるため、報告によれば、バッファオーバーフローの脆弱性の影響を受けます。インストールされているバージョンは、特別に細工された「TZID」変数値が含まれたメールメッセージ内の「VCALENDAR」データを適切に解析できません。

この問題の悪用に成功すると、SYSTEM 権限でリモートシステム上で任意のコードが実行される可能性があります。(ZDI-11-027)

ソリューション

GWIA をバージョン 8.0.2 Hot Patch 2 以降に更新してください。

参考資料

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-11-027/

https://seclists.org/fulldisclosure/2011/Jan/488

https://support.microfocus.com/kb/doc.php?id=7007638

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 51815

ファイル名: groupwise_ia_802_hp2.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/1/28

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

必要な KB アイテム: SMB/GWIA/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2010/1/25

脆弱性公開日: 2011/1/26

参照情報

CVE: CVE-2010-4325

BID: 46025

Secunia: 43089