Fedora 13:proftpd-1.3.3d-1.fc13(2011-0613)

medium Nessus プラグイン ID 51821

概要

リモートのFedoraホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

これは、最新の Upstream メンテナンスリリースへの更新です。mod_sql モジュール(デフォルトで無効)のユーザーに影響を与える可能性があるセキュリティ問題に対処しています。

- mod_sql モジュールが有効の場合に ProFTPD FTP サーバーが特定のユーザー名に対して SQL クエリを準備する過程にヒープベースのバッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。認証されていないリモートの攻撃者がこの欠陥を悪用して、特別に細工されたユーザー名を認証ダイアログに指定することで proftpd デーモンをクラッシュさせたり、「proftpd」の実行ユーザーの権限で任意のコードを実行することができます。

この更新では、.ftpaccess ファイル処理時の CPU スパイク、および圧縮使用時の SFTP アップロードの処理も修正されます。

注意:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

ソリューション

影響を受けるproftpdパッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=670170

http://www.nessus.org/u?852284f9

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 51821

ファイル名: fedora_2011-0613.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2011/1/31

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:proftpd, cpe:/o:fedoraproject:fedora:13

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/1/20

参照情報

CVE: CVE-2010-4652

BID: 44933

FEDORA: 2011-0613