Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:pango(MDVSA-2011: 020)

high Nessus プラグイン ID 51865

概要

リモート Mandriva Linux ホストには、1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

pango に脆弱性が見つかり、修正されました:

FreeType2 バックエンドが有効化されていると、Pango 1.28.3 およびそれ以前の libpango における pango/pangoft2-render.c の pango_ft2_font_render_box_glyph 関数のヒープベースのバッファオーバーフローにより、ユーザー支援のリモートの攻撃者がサービス拒否(アプリケーションクラッシュ)を引き起こしたり、FT_Bitmap オブジェクト用のグリフボックスに関連した、細工されたフォントファイルから任意のコードを実行する可能性があります(CVE-2011-0020)。

2009.0 用のパッケージは、拡張メンテナンスプログラム以降に提供されます。詳細については、以下のサイトにアクセスしてください:
http://store.mandriva.com/product_info.php?cPath=149 products_id=490

この問題を修正する更新済みパッケージが適用されています。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 51865

ファイル名: mandriva_MDVSA-2011-020.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

公開日: 2011/2/4

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:lib64pango1.0-devel, p-cpe:/a:mandriva:linux:lib64pango1.0_0, p-cpe:/a:mandriva:linux:lib64pango1.0_0-modules, p-cpe:/a:mandriva:linux:libpango1.0-devel, p-cpe:/a:mandriva:linux:libpango1.0_0, p-cpe:/a:mandriva:linux:libpango1.0_0-modules, p-cpe:/a:mandriva:linux:pango, p-cpe:/a:mandriva:linux:pango-doc, cpe:/o:mandriva:linux:2009.0, cpe:/o:mandriva:linux:2010.0, cpe:/o:mandriva:linux:2010.1

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

パッチ公開日: 2011/2/3

参照情報

CVE: CVE-2011-0020

MDVSA: 2011:020