Apache Tomcat 5.5.x < 5.5.32 の HTML Manager インターフェースの XSS

medium Nessus プラグイン ID 51957

概要

リモート Web サーバーがクロスサイトスクリプティング攻撃を受けやすくなっています。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、リモートホストでリッスンしている Apache Tomcat 5.5.x のインスタンスは、5.5.32 より前のバージョンです。それ自体、報告されているところによれば、HTML Manager インターフェースでクロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を受けます。

Tomcat の HTML Manager インターフェースに入力検証エラーがあり、これによってリモートの攻撃者が、作り上げられた URL を介してユーザーのブラウザにコードを注入できることがあります。

Nessus では、実際にはこの欠陥をテストせず、その代わりに Tomcat のバナーのバージョンまたはエラーページに依存してきました。

ソリューション

Apache Tomcat バージョン 5.5.32 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://tomcat.apache.org/security-5.html#Fixed_in_Apache_Tomcat_5.5.32

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 51957

ファイル名: tomcat_5_5_32.nasl

バージョン: 1.24

タイプ: combined

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Web Servers

公開日: 2011/2/11

更新日: 2024/5/6

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2011-0013

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.3

現状値: 4.6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:apache:tomcat:5

必要な KB アイテム: installed_sw/Apache Tomcat

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/2/1

脆弱性公開日: 2011/2/4

参照情報

CVE: CVE-2011-0013

BID: 46174

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990

SECUNIA: 43198