Django Web 開発フレームワークに、次のいくつかの脆弱性が発見されました：

  - CVE-2011-0696 いくつかの理由で、かつては AJAX リクエストを検証するために、内部 CSRF 保護が使用されていませんでした。しかしながら、この例外がブラウザプラグインとリダイレクトの組み合わせにより悪用可能であるため、充分でないことが判明しました。

  - CVE-2011-0697 ファイルアップロードフォームが、ファイル名を介するクロスサイトスクリプティング攻撃に脆弱であることが判明しました。

この更新により、上記の問題の修正のために、軽微な後方非互換性が導入されることに注目することが重要です。正確な詳細については、特に「後方非互換な変更」セクションを参照してください。

旧安定版（oldstable）ディストリビューション（lenny）のパッケージは、これらの問題の影響を受けません。

検出

Debian DSA-2163-1：python-django - 複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 51979

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