Keiichi Mori 氏は、MIT krb5 KDC データベースプロパゲーションデーモン（kpropd）が、ワーカーの子プロセスが無効なネットワーク入力により終了したときのロジックが不適切なために、DoS 攻撃（サービス拒否攻撃）に対して脆弱であることを発見しました。これは、kpropd がスタンドアロンモードで実行しているときのみ発生する可能性がありました。増分プロパゲーションモード（「iprop」）で、または inetd サーバーとして実行しているときは、kpropd は影響を受けませんでした。この問題の影響を受けるのは、Ubuntu 9.10、Ubuntu 10.04 LTS、および Ubuntu 10.10 のみです。
（CVE-2010-4022）

Kevin Longfellow氏らは、MIT krb5 Key Distribution Center（KDC）デーモンが、LDAPバックエンドの使用時に、ネットワーク入力の処理が不適切なために、DoS攻撃（サービス拒否攻撃）に対して脆弱であることを発見しました。（CVE-2011-0281、CVE-2011-0282）

注意: Tenable Network Securityは、前述の説明ブロックをUbuntuセキュリティアドバイザリからすでに直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

Ubuntu 8.04 LTS/9.10/10.04 LTS/10.10：krb5の脆弱性（USN-1062-1）

medium Nessus プラグイン ID 51985

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