Dell DellSystemLite.Scanner ActiveX コントロールの複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 52045

概要

リモートWindowsホストに、複数の脆弱性の影響を受けるActiveXコントロールがあります。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている、お使いのシステムに対して関連するソフトウェアを特定する Dell のコンポーネントである DellSystemLite.Scanner ActiveX コントロールは、報告によれば、複数の脆弱性の影響を受けます:

- 「GetData()」メソッドに入力検証のエラーが存在します。これを悪用して、「fileID」パラメーターに渡されるディレクトリトラバーサル指定子を介して、任意のテキストファイルのコンテンツが漏洩する可能性があります。

- 安全でないプロパティ「WMIAttributesOfInterest」により、システム情報を漏洩するために悪用される可能性がある、任意の WMI Query Language ステートメントを割り当てることが可能です。

ソリューション

修正を使用不可のため、コントロールを削除するか無効にしてください。

参考資料

https://secuniaresearch.flexerasoftware.com/secunia_research/2011-10/

https://secuniaresearch.flexerasoftware.com/secunia_research/2011-11/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 52045

ファイル名: dell_systemlitescanner_activex.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/2/21

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:dell:dellsystemlite.scanner_activex_control

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2011/2/18

参照情報

CVE: CVE-2011-0329, CVE-2011-0330

BID: 46443

Secunia: 42880