Symantec IM Manager IMAdminSchedTask.asp Evalコードインジェクションのリモートコード実行(SYM11-004)

high Nessus プラグイン ID 52052

概要

リモートの Windows ホスト上の Web アプリケーションは、任意のコードを実行するために悪用される可能性があります。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている Symantec IM Manager は、8.4.17 より前のバージョンです。「IMAdminSchedTask.asp」ページによって明らかになった「ScheduleTask」メソッドは、「eval()」呼び出しで使用する前に、POST 変数に対するユーザーの入力を適切にサニタイズしません。

コンソールにログインしているユーザーが騙されて、悪意のあるリンクにアクセスすると、この問題が悪用可能となり、任意の ASP コードが注入され、実行されたり、影響を受けるアプリケーションがセキュリティ上、危険にさらされたりする可能性があります。

ソリューション

Symantec IM Manager 8.4.17(ビルド 8.4.1397)以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-11-037/

https://seclists.org/fulldisclosure/2011/Jan/584

http://www.nessus.org/u?97c57d06

https://support.symantec.com/en_US/article.TECH88765.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 52052

ファイル名: symantec_im_mgr_8_4_17.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/2/22

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 8.5

現状値: 7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:S/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:symantec:im_manager

必要な KB アイテム: SMB/Symantec/im_mgr/Build

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/1/31

脆弱性公開日: 2011/1/31

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2010-3719

BID: 45946