1つのセキュリティ問題を修正する更新済みのjava-1.5.0-ibmパッケージが、Red Hat Enterprise Linux 4 Extras、Red Hat Enterprise Linux 5および6 Supplementaryで現在利用可能です。

Red Hatセキュリティレスポンスチームは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度中として評価しています。詳細な重要度評価を示すCommon Vulnerability Scoring System（CVSS）ベーススコアは「参照」セクションのCVEリンクで確認できます。

IBM 1.5.0 の Java リリースには、IBM Java 2 Runtime Environment および IBM Java 2 ソフトウェア開発キットが収納されています。

特定の文字列が Double オブジェクトに変換過程にサービス拒否の欠陥が見つかりました。リモートの攻撃者がこの欠陥を悪用して、例えば特別に細工されたHTTPリクエストのDouble値を解析した場合に、Javaベースのアプリケーションをハングアップさせることができます。（CVE-2010-4476）

すべてのjava-1.5.0-ibユーザーは、IBM 1.5.0 SR12-FP3 Javaリリースを含んでいる、これらの更新パッケージにアップグレードすることが推奨されます。更新を有効にするには、IBM Java のすべての実行中のインスタンスを再起動する必要があります。

検出

RHEL 4 / 5 / 6：java-1.5.0-ibm（RHSA-2011: 0291）

medium Nessus プラグイン ID 52064

変更ログが見つかりません