Mozilla Thunderbird 3.1 < 3.1.8 の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 52532

概要

リモートのWindowsホストに、複数の脆弱性の影響を受けるメールクライアントがあります。

説明

インストールされている Thunderbird 3.1 は、3.1.8 より前のバージョンです。
当該のバージョンは、以下の複数の脆弱性の影響を受ける可能性があります。

- 複数のメモリ破損エラーが存在し、任意のコードの実行が引き起こされる可能性があります。(MFSA 2011-01)

- 「ParanoidFragmentSink」クラスに入力検証エラーが存在し、インラインJavaScriptおよび「javascript: 」URLがChromeドキュメントで可能になります。注意:コミュニティが生成した拡張がどれほどあっても Mozilla 製品が安全でない方法で使用されることはありません。(MFSA 2011-08)

- JPEGデコーディングに関連するバッファオーバーフローが存在し、任意のコードの実行を引き起こす可能性があります。(MFSA 2011-09)

ソリューション

Thunderbird 3.1.8 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://seclists.org/bugtraq/2010/Apr/202

https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2011-01/

https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2011-08/

https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2011-09/

http://www.nessus.org/u?54e90acb

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 52532

ファイル名: mozilla_thunderbird_318.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/3/3

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mozilla:thunderbird

必要な KB アイテム: Mozilla/Thunderbird/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/3/1

脆弱性公開日: 2010/4/28

参照情報

CVE: CVE-2010-1585, CVE-2011-0053, CVE-2011-0061, CVE-2011-0062

BID: 46368, 46645, 46647, 46651

Secunia: 43586