Google Picasa < 3.8 Path Subversion 任意の DLL インジェクションコードの実行

high Nessus プラグイン ID 52980

概要

リモートの Windows ホストで実行されている写真整理ソフトウェアにより、任意のコード実行が可能になります。

説明

リモートホストに実行されている Google Picasa のバージョンは、3.8 より前です。上記のバージョンは、DLL 依存関係を解決する際、現行の作業ディレクトリを安全でない方法で調べます。

攻撃者が、特別に細工された DLL ファイルおよび攻撃者の制御下にある場所のアプリケーションに関連する別のファイルを配置することにより、この問題を悪用する可能性があります。関連するファイルが起動されると、攻撃者の任意のコードが実行される可能性があります。

ソリューション

Picasa 3.8 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://jvn.jp/en/jp/JVN99977321/index.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 52980

ファイル名: google_picasa_3_8.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/3/25

更新日: 2018/7/12

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:google:picasa

必要な KB アイテム: SMB/Google_Picasa/Installed

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/3/25

脆弱性公開日: 2011/3/25

参照情報

CVE: CVE-2011-0458

BID: 47031

Secunia: 43853