Fedora 15 : subversion-1.6.16-1.fc15 (2011-3775)

medium Nessus プラグイン ID 52985

概要

リモート Fedora ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

mod_dav_svn モジュールがリポジトリのワーキングコピーパスをロックする特定のリクエストを処理する方法で、NULL ポインターデリファレンスの欠陥が見つかりました。リモートの攻撃者が、httpd プロセスにリクエストを供給し、クラッシュさせるロックリクエストを発行する可能性があります。(CVE-2011-0715)

Fedora Project は、この問題について報告してくれた Apache Subversion プロジェクトの Hyrum Wright 氏に感謝の意を表します。Upstream は、WANdisco, Inc. の Philip Martin 氏を最初の報告者として認めます。

この更新では複数のバグも修正されます。

- 1.6.15 からの「blame -g」メモリリークをさらに改善します

- パフォーマンスのために不要なグロビングを回避します

- 既に存在する場合はツリーコンフリクトを追加しない

- mergeinfo リクエスト時の潜在的なクラッシュを修正します

- 「merge--dry-run」の prop コンフリクト解決を
試みない

注意:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける subversion パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=680755

http://www.nessus.org/u?862342ed

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 52985

ファイル名: fedora_2011-3775.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2011/3/27

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:subversion, cpe:/o:fedoraproject:fedora:15

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/3/22

参照情報

CVE: CVE-2011-0715

BID: 46734

FEDORA: 2011-3775