WordPress向けBackWPupプラグインのリモートファイルインクルード

high Nessus プラグイン ID 53210

概要

リモートのWebサーバーは、リモートファイルインクルード攻撃に脆弱なPHPスクリプトをホストしています。

説明

リモートホストにインストールされているWordPress向けBackWPupのバージョンは、「_nonce」パラメーターが特定の値に設定されている場合、「app/wp_xml_export.php」スクリプトの「wpabs」パラメーターへの入力を、「require_once()」呼び出しで使用する前に、サニタイズしていません。

攻撃者は、この問題を利用して、ローカルホストでファイルを閲覧することができたり、おそらくサードパーティのホストから取得した任意のPHPコードを実行したりすることができます。

ソリューション

BackWPupをバージョン 1.7.0以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.securityfocus.com/archive/1/517207/30/0/threaded

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 53210

ファイル名: backwpup_wpabs_rfi.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2011/3/29

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:wordpress:wordpress

必要な KB アイテム: installed_sw/WordPress, www/PHP

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2011/3/27

脆弱性公開日: 2011/3/28

参照情報

BID: 47058