Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:rsync(MDVSA-2011: 066)

medium Nessus プラグイン ID 53302

概要

リモート Mandriva Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

rsync で次の脆弱性が発見され、修正されました:

3.0.8 より前の rsync 3.x により、再帰、削除、および所有権の特定のオプションが使用される場合、リモートの rsync サーバーは、無効な形式のデータを通じて、サービス拒否(ヒープメモリの破損およびアプリケーションのクラッシュ)を引き起こしたり、任意のコードを実行する可能性があります(CVE-2011-1097)。

2009.0 用のパッケージは、拡張メンテナンスプログラム以降に提供されます。詳細については、以下のサイトにアクセスしてください:
http://store.mandriva.com/product_info.php?cPath=149 products_id=490

この問題を修正する更新済みパッケージが適用されています。

ソリューション

影響を受けるrsyncパッケージを更新してください。

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 53302

ファイル名: mandriva_MDVSA-2011-066.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

公開日: 2011/4/6

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.1

現状値: 4.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:rsync, cpe:/o:mandriva:linux:2009.0, cpe:/o:mandriva:linux:2010.0, cpe:/o:mandriva:linux:2010.1

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/4/5

参照情報

CVE: CVE-2011-1097

BID: 47064

MDVSA: 2011:066