MS11-019:SMB クライアントのリモートコード実行可能な脆弱性(2511455)

high Nessus プラグイン ID 53376

概要

インストールされている SMB クライアントを介して、リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートの Windows ホストにインストールされたバージョンの SMB クライアントソフトウェアは複数の脆弱性の影響を受ける可能性があります。これにより、攻撃者が、影響を受けるソフトウェアを実行しているユーザーの権限の範囲内で、リモートホストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows XP、2003、Vista、2008、7、2008 R2 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2011/ms11-019

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 53376

ファイル名: smb_nt_ms11-019.nasl

バージョン: 1.20

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2011/4/13

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/4/12

脆弱性公開日: 2011/2/14

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2011-0654, CVE-2011-0660

BID: 46360, 47239

CERT: 323172

MSFT: MS11-019

MSKB: 2511455