1 つのセキュリティの問題を修正する更新済みの logwatch パッケージが、Red Hat Enterprise Linux 5 および 6 で現在利用可能です。

Red Hatセキュリティレスポンスチームは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度高として評価しています。詳細な重要度評価を示すCommon Vulnerability Scoring System（CVSS）ベーススコアは「参照」セクションのCVEリンクで確認できます。

Logwatch はカスタマイズ可能なログ解析システムです。Logwatch は一定時間内にシステムログを通じて解析を行い、指定したエリアを分析し、必要な詳細情報を記載したレポートを作成します。

Logwatch がログファイルを処理する方法において、欠陥が見つかりました。攻撃者が悪意あるファイル名を持つログファイルを作成できる場合、ログファイルがLogwatchによって分析される際に、rootユーザーの権限を利用した任意のコードの実行を引き起こす可能性があります。（CVE-2011-1018）

logwatch のユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこの更新済みパッケージにアップグレードし、この問題を解決する必要があります。

検出

CentOS 5：logwatch（CESA-2011: 0324）

critical Nessus プラグイン ID 53424

変更ログが見つかりません