Modbus/TCP Master OPC Server MODBUSプロトコル応答パケットのリモートオーバーフロー

high Nessus プラグイン ID 53573

概要

リモートWindowsホストには、バッファオーバーフローの脆弱性があるSCADAアプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストにインストールされているAutomated SolutionsのModbus/TCP Master OPC Serverのバージョンは3.0.2より前です。このようなバージョンは、報告によれば、バッファオーバーフローの脆弱性があります。

攻撃者のコントロール下において、悪意のあるチャネルでサーバーに通信を開始させるようにできれば、この問題は、ヒープバッファのデータを上書きするために利用され、アプリケーションのクラッシュおよび任意のコードの実行が発生する可能性があります。

ソリューション

Automated SolutionsのModbus/TCP OPC Server 3.0.2またはそれ以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://automatedsolutions.com/pub/asmbtcpopc/readme.htm

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 53573

ファイル名: scada_asmbtcpopc_3_0_2.nbin

バージョン: 1.66

タイプ: local

ファミリー: SCADA

公開日: 2011/4/27

更新日: 2024/5/20

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.6

現状値: 6.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

必要な KB アイテム: SCADA/Apps/AutomatedSolutions/ModbusTCPOPC/Installed

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2010/10/30

脆弱性公開日: 2011/1/25

参照情報

CVE: CVE-2010-4709

BID: 45974

ICS-ALERT: 10-322-02A