SeaMonkeyのインストールバージョンは、2.0.14より前です。上記のバージョンは以下のセキュリティ問題の影響を受ける可能性があります。

  - オブジェクト属性「mChannel」、「mObserverList」および「nsTreeRange」の処理で、複数のメモリ解放後使用（Use After Free）エラーがあります。（CVE-2011-0065、CVE-2011-0066、CVE-2011-0073）

  - Java アプレットの処理にエラーがあり、機密のフォーム履歴データにアクセスできる可能性があります。
    (CVE-2011-0067)

  - リソースプロトコルのエラーにより、ディレクトリトラバーサルが発生する可能性があります。（CVE-2011-0071）

  - 複数のメモリの安全性に関する問題により、アプリケーションのクラッシュや、リモートコードの実行につながる可能性があります。
    (CVE-2011-0069, CVE-2011-0070, CVE-2011-0072, CVE-2011-0074, CVE-2011-0075, CVE-2011-0077, CVE-2011-0078, CVE-2011-0080)

  同梱のlibxsltライブラリの「xsltGenerateIdFunction」関数に情報漏洩の脆弱性があります。（CVE-2011-1202）

検出

SeaMonkey < 2.0.14の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 53597

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