openSUSEセキュリティ更新プログラム:quagga(openSUSE-SU-2011:0274-1)

medium Nessus プラグイン ID 53796

概要

リモートのopenSUSEホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

この quagga のセキュリティ更新では、以下が修正されます:

- CVE-2010-1674:Direct BGP ピアが形式が正しくない拡張済みコミュニティを送信して、NULL ポインターデリファレンスを起こす恐れがあります。

- CVE-2010-1675:無効な形式の AS_PATHLIMIT パス属性により Quagga でセッションリセットが発生します。この無効な形式のパッケージが他のルーターにより転送されて、1 回のアナウンスで「すべて」の Quagga ルーターがインターネットから外される可能性があります。

ソリューション

影響を受けるquaggaパッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=654270

https://lists.opensuse.org/opensuse-updates/2011-04/msg00000.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 53796

ファイル名: suse_11_2_quagga-110331.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2011/5/5

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:novell:opensuse:quagga, p-cpe:/a:novell:opensuse:quagga-devel, cpe:/o:novell:opensuse:11.2

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/SuSE/release, Host/SuSE/rpm-list

パッチ公開日: 2011/3/31

参照情報

CVE: CVE-2010-1674, CVE-2010-1675