ISC BIND 応答ポリシーゾーン RRSIG クエリアサーションエラーの DoS

medium Nessus プラグイン ID 53842

概要

リモートネームサーバーは、サービス拒否脆弱性の影響を受けることがあります。

説明

自己報告されたバージョン番号にしたがって、リモートにインストールされている BIND が、サービス拒否の脆弱性の影響を受ける可能性があります。
この問題の影響を受けるのは、RRset を置き換えるために構成された、RPZ 機能を使用する BIND のインストールのみです。RPZ が使用されている場合、RRset を置き換えるために構成された、名前に対するタイプ RRSIG のクエリは、アサーションエラーを誘発し、name サーバーのプロセスを終了させます。

注意:Nessus は、バージョン自体を当てにしているだけであり、インストールが実際に RPZ 機能を使用するかどうかを判断しようとしたことはありません。

ソリューション

BIND 9.8.0-P1以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://ftp.isc.org/isc/bind9/9.8.0-P1/RELEASE-NOTES-BIND-9.8.0-P1.html

http://www.nessus.org/u?3d67b84a

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 53842

ファイル名: bind9_980_p1.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: remote

ファミリー: DNS

公開日: 2011/5/9

更新日: 2018/6/27

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.1

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 4.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:isc:bind

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, bind/version

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/5/5

脆弱性公開日: 2011/5/5

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2011-1907

BID: 47734

Secunia: 44416