MediaWiki 1.16.5 が次の 2 つのセキュリティ上の欠陥を修正するためにリリースされています。

最初の問題は、リリース 1.16.4 で発生していた Internet Explorer 6 の XSS 脆弱性の再発です。4 文字を超える危険な拡張子が存在するために、より長い拡張子に合致させるために、当社が導入している正規表現を更新する必要があることが指摘されました。(CVE-2011-1765)

第 2 の問題では、$wgBlockDisablesLogin が有効な場合、認証されていないユーザーが wiki で追加の権利を獲得できることです。デフォルトでは、これは無効になっています。この問題は、悪意あるユーザーが「被害者」のアカウントのユーザー名およびユーザー ID を含むクッキーを送信するときに発生します。特定の状況では、被害者の権利が読み込まれ、悪意あるリクエスト全体で使用され続けます。これにより、悪意あるユーザーが被害者の権利でアクションを実行することが可能です。(CVE-2011-1766)

$wgBlockDisablesLogin は、アカウントを持つユーザーがログインして wiki のコンテンツを表示するのを防ぐために、プライベート wiki でときどき使用される機能です。

注意：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

Fedora 15：mediawiki-1.16.5-59.fc15（2011-6781）

medium Nessus プラグイン ID 54572

変更ログが見つかりません