12.0.3 より前の MDaemon WorldClient のサマリーページメール件名の XSS

medium Nessus プラグイン ID 54604

概要

リモート webmail クライアントに、クロスサイトスクリプティングの脆弱性があります。

説明

バナーによると、このポートで実行されている MDaemon の WorldClient における webmail クライアントのバージョンは、12.0.3 より前です。報告によれば、このようなバージョンでの LookOut テーマは、Summary ビューにおけるメッセージの件名で JavaScript を解釈する可能性があります。

リモートの攻撃者が、この問題を悪用して、影響を受ける webmail クライアントを通じて、メールを読み取るユーザーに特別に細工されたメールを送信することで、影響を受けるアプリケーションのセキュリティコンテキストで実行されるように、任意の HTML スクリプトコードをユーザーのブラウザに注入できる可能性があります。

ソリューション

MDaemon 12.0.3 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://files.altn.com/MDaemon/Release/relnotes_en.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 54604

ファイル名: mdaemon_worldclient_12_0_3.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2011/5/20

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:alt-n:mdaemon

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/5/17

脆弱性公開日: 2011/5/18

参照情報

BID: 47896

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990