9.0.0.11143より前の7-Technologies IGSSのODBCリモートメモリ破損

critical Nessus プラグイン ID 54645

概要

リモートWindowsホストに、メモリ破損の脆弱性の影響を受けるSCADAアプリケーションがあります。

説明

7-Technologies製のIGSSのインストールされているバージョンは、9.0.0.11143より前です。このため、TCPポート20222をリッスンするOpen Database Connectivity(ODBC)コンポーネントにメモリ破損のエラーがある可能性があります。

特別に細工されたパケットを使用して、認証されていないリモートの攻撃者が、この問題を利用して、管理者権限で任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

IGSS更新を適用して、IGSSバージョン9.0.0.11143以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.7t.dk/igss/igssupdates/v90/progupdatesv90.zip

https://www.securityfocus.com/archive/1/518110/30/0/threaded

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 54645

ファイル名: scada_igss_9_0_0_11143.nbin

バージョン: 1.72

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: SCADA

公開日: 2011/5/25

更新日: 2024/5/20

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2011-2214

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:schneider-electric:interactive_graphical_scada_system

必要な KB アイテム: SCADA/Apps/7T/IGSS/Installed

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/5/24

脆弱性公開日: 2011/5/24

参照情報

CVE: CVE-2011-2214

BID: 47960