Data Dynamics ActiveBar の ActiveX コントロールのコード実行

critical Nessus プラグイン ID 54841

概要

リモートWindowsホストのActiveXコントロールは、コード実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのWindowsホストにインストールされている1つ以上のData Dynamics ActiveBarのActiveXコントロールが、コード実行の脆弱性の影響を受けています。これは、「Save()」、「SaveLayoutChanges()」、「SaveMenuUsageData()」、および「SetLayoutData()」メソッドの詳細不明な問題のためです。

注意:Data Dynamics ActiveBarは、IBM Rational System Architectにバンドルされています。

ソリューション

この脆弱性を解決する複数のソリューションが存在します:

- IBM Rational System Architect 11.3.1.4 (eGA 2011年4月29日)/ 11.4.0.3 (eGA 2011年4月29日)以降にアップグレードしてください。

- Microsoft KB2562937をインストールします(ActiveX Kill Bitsのロールアップを更新)。

- IBMアドバイザリーに従い、Internet Explorer内の脆弱なActiveXコントロールの使用を無効にします。

- インターネットゾーンですべてのActiveXコントロールを無効にします。

参考資料

http://www.nessus.org/u?7d0d8d3c

http://www.nessus.org/u?b6df7b53

http://www.nessus.org/u?beeeb215

http://www.nessus.org/u?7b9146d0

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 54841

ファイル名: data_dynamics_activebar_activex.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/5/27

更新日: 2019/8/19

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.3

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2011-1207

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.6

現状値: 8.6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:datadynamics:activebar, cpe:/a:ibm:rational_system_architect

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2007/7/17

参照情報

CVE: CVE-2007-3883, CVE-2011-1207

BID: 24959, 47643

Secunia: 26098, 43399, 43474