Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:rdesktop(MDVSA-2011: 102)

medium Nessus プラグイン ID 54918

概要

リモート Mandriva Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

rdesktop で次の脆弱性が特定され、修正されています:

1.7.0より前のrdesktopにおいて、disk.c内のdisk_create関数でのディレクトリトラバーサルの脆弱性により、ディスクリダイレクトが有効な場合、リモートのRDPサーバーは、パス名で ..(ドットドット)を介して、任意のファイルを読み取るか上書きすることができます(CVE-2011-1595)

2009.0 用のパッケージは、拡張メンテナンスプログラム以降に提供されます。詳細については、以下のサイトにアクセスしてください:
http://store.mandriva.com/product_info.php?cPath=149 products_id=490

この問題を修正する更新済みパッケージが適用されています。

ソリューション

影響を受けるrdesktopパッケージを更新してください。

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 54918

ファイル名: mandriva_MDVSA-2011-102.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

公開日: 2011/5/31

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.6

ベクトル: CVSS2#AV:A/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:rdesktop, cpe:/o:mandriva:linux:2009.0, cpe:/o:mandriva:linux:2010.1

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/5/28

参照情報

CVE: CVE-2011-1595

BID: 47419

MDVSA: 2011:102