Unbound < 1.4.10 daemon/worker.c DNS リクエストエラー処理の DoS

medium Nessus プラグイン ID 55049

概要

リモートのネームサーバーは、サービス拒否の脆弱性の影響を受けます。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、リモートの Unbound DNS リゾルバーは、不適切なエラー処理により、サービス拒否の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用して、特別に細工された DNS リクエストを介して、アサーションエラーを引き起こすことや、デーモンを終了させ、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。注意:この脆弱性は、デバッグ機能が有効化されており(例:--enable-checkingまたは--enable-debug)、interface-automaticオプションがオンに切り替えられている場合にのみ存在しています。

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

Unboundバージョン1.4.10以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://unbound.nlnetlabs.nl/downloads/CVE-2011-1922.txt

http://www.nessus.org/u?99bf52e6

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 55049

ファイル名: unbound_1_4_10.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: remote

ファミリー: DNS

公開日: 2011/6/10

更新日: 2018/11/15

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:unbound:unbound

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, unbound/version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/5/25

脆弱性公開日: 2011/5/25

参照情報

CVE: CVE-2011-1922

BID: 47986

CERT: 531342