MS11-049:Microsoft XML Editor の情報漏洩可能な脆弱性(2543893)

medium Nessus プラグイン ID 55129

概要

リモート Windows ホストのアプリケーションに情報漏洩脆弱性があります。

説明

リモートホスト上のアプリケーションには、XML 外部エンティティの脆弱性があります。特別に細工された Web サーバーディレクトリ(.disco)ファイルを解析するときに、信頼されていないユーザーの入力に対して外部の XML エンティティが可能になります。これにより、情報漏洩が発生する可能性があります。

リモートの攻撃者はこれを悪用し、ユーザーを騙して特別に細工された disco ファイルを開かせることにより、機密情報を漏洩させる可能性があります。

ソリューション

Microsoft では、InfoPath 2007 および 2010、SQL Server 2005、2008、および 2008 R2、SQL Server Management Studio Express 2005、Visual Studio 2005、2008、および 2010 用のパッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2011/ms11-049

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 55129

ファイル名: smb_nt_ms11-049.nasl

バージョン: 1.22

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2011/6/15

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:infopath, cpe:/a:microsoft:sql_server, cpe:/a:microsoft:visual_studio

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/6/14

脆弱性公開日: 2011/6/14

参照情報

CVE: CVE-2011-1280

BID: 48196

IAVB: 2011-B-0064

MSFT: MS11-049

MSKB: 2251481, 2251487, 2251489, 2494086, 2494089, 2494094, 2494112, 2494113, 2494120, 2494123, 2510061, 2546869