Flash Player < 10.3.181.26の複数の脆弱性(APSB11-18)

high Nessus プラグイン ID 55140

概要

ブラウザプラグインが、メモリ破損の脆弱性の影響を受けています。

説明

そのバージョンによると、リモート Windows ホストにインストールされている Flash Player のインスタンスは、10.3.181.26 より前です。このバージョンの Flash Player には、重大な脆弱性があります。影響を受けるシステムのユーザーを騙し、Flash コンテンツで特別に細工されたドキュメントを開かせることにより、攻撃者がこの脆弱性を利用し、ユーザーの権限下のシステムで、任意のコードをリモートで実行する可能性があります。

報告によると、この問題は 2011 年 6 月現在もまだ野放しで悪用されている標的型攻撃です。

ソリューション

Adobe Flash バージョン 10.3.181.26 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb11-18.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 55140

ファイル名: flash_player_apsb11-18.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/6/15

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:adobe:flash_player

必要な KB アイテム: SMB/Flash_Player/installed

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/6/14

脆弱性公開日: 2011/6/14

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (Adobe Flash Player AVM Verification Logic Array Indexing Code Execution)

参照情報

CVE: CVE-2011-2110

BID: 48268