Opera < 11.10 の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 55506

概要

リモートホストに含まれるWebブラウザは複数の脆弱性の影響を受けています。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている Opera のバージョンが 11.10 以前であるため、以下の脆弱性による影響を受ける可能性があります:

詳細不明な脆弱性により、リモートの攻撃者が詳細不明なサードパーティ製アプリケーションを使用して、検索およびカスタム化をハイジャックする可能性があります。(CVE-2011-2634)

- アプリケーションクラッシュを引き起こす可能性のあるいくつかのエラーが存在します。影響を受ける項目または機能は、CSS 擬似クラスの「:hover」の処理で,浮動要素の変換、詳細不明な Web コンテンツ、および空のパラメーターのある内蔵 Java アプレットの処理とともに使用される場合です。(CVE-2011-2635,CVE-2011-2636,CVE-2011-2637,CVE-2011-2638,CVE-2011-2640)

- 隠れた動画 GIF 画像の処理のエラーために、画像再描画が発生するために、CPU 消費を通じてサービス拒否が引き起こされる可能性があります。(CVE-2011-2639)

ソリューション

Opera 11.10またはそれ以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://web.archive.org/web/20170916114750/http://www.opera.com:80/docs/changelogs/windows/1110/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 55506

ファイル名: opera_1110.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/7/5

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:opera:opera_browser

必要な KB アイテム: SMB/Opera/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/4/12

脆弱性公開日: 2011/7/1

参照情報

CVE: CVE-2011-2634, CVE-2011-2635, CVE-2011-2636, CVE-2011-2637, CVE-2011-2638, CVE-2011-2639, CVE-2011-2640

BID: 48569, 48634