1.2.18/1.4.8/1.6.1 より前の Wireshark の複数のサービス拒否の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 55510

概要

リモートホストには、複数のサービス拒否脆弱性の影響を受けるアプリケーションがあります。

説明

インストールされている Wireshark のバージョンは 1.2.18/1.4.8/1.6.1 より前であるため、複数のサービス拒否の脆弱性の影響を受ける可能性があります:

- Lucent/Ascendファイルパーサーのエラーを特別に細工されたパケットで悪用して、高いCPU使用率が引き起こされる可能性があります。(CVE-2011-2597)

- ANSI MAP ディセクタの「elem_cell_id_list」関数のエラーを特別に細工された MAP パケットで悪用して、サービス拒否状態が引き起こされる可能性があります。(問題#6044)

ソリューション

Wiresharkバージョン1.2.18/1.4.8/1.6.1以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.wireshark.org/security/wnpa-sec-2011-09.html

https://www.wireshark.org/security/wnpa-sec-2011-10.html

https://www.wireshark.org/security/wnpa-sec-2011-11.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 55510

ファイル名: wireshark_1_2_18.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/7/5

更新日: 2023/3/9

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:wireshark:wireshark

必要な KB アイテム: SMB/Wireshark/Installed

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/6/29

脆弱性公開日: 2011/5/31

参照情報

CVE: CVE-2011-2597, CVE-2011-2698

BID: 48150, 48506, 49071

Secunia: 45086