IDrive Online Backup ActiveX Control < 3.4.1 における任意のファイルの上書き

high Nessus プラグイン ID 55549

概要

リモート Windows ホストに、任意のファイルの上書きを許可する ActiveX コントロールがあります。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている IDrive のバージョンが 3.4.1 より前で、安全でないメソッドのある CyberActiveX からの UniBasicPack.UniTextBox という名前のサードパーティの ActiveX コントロールが含まれています。
具体的には、「SaveToFile()」メソッドを悪用し、任意のファイルを上書きする可能性があります。

注意:このコントロールは、レジストリ自体でそのようにマークされていない場合でも、初期化とスクリプティングの両方に対して安全であることを報告する IObjectSafety を実装します。

ソリューション

コントロールを含んでいない IDrive 3.4.1 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?fcb69223

https://seclists.org/bugtraq/2011/Jul/51

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 55549

ファイル名: idrive_3_4_1.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/7/11

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/6/30

脆弱性公開日: 2011/7/6

参照情報

BID: 48582