Cisco VPN クライアント cvpnd.exe 権限昇格

medium Nessus プラグイン ID 55568

概要

リモートの Windows ホストにインストールされている VPN クライアントに、権限昇格の脆弱性があります。

説明

リモートホストにインストールされている Cisco VPN クライアントには、権限昇格の脆弱性があります。Cisco VPN サービス によって実行される cvpnd.exe の権限が安全ではありません。ローカルの攻撃者がこのファイルを任意のコードで置き換え、これが後で Cisco VPN サービスによって実行され、権限の昇格を引き起こすことがあります。

以下のバージョンに脆弱性があります:

- 5.0.01.0600より前の32ビットバージョン
- 64ビットバージョン5.0.7.0240
- 64ビットバージョン5.0.7.0290

ソリューション

Cisco VPN クライアントの 32 ビットバージョン 5.0.01.0600 / 64 ビットバージョン 5.0.07.0440 以降にアップグレードしてください。Cisco は、32 ビット MSI パッケージにはこの脆弱性に対する修正が含まれているが、IS パッケージには含まれていないと注意しています。

参考資料

http://www.nessus.org/u?b6a63244

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 55568

ファイル名: cisco_vpn_client_sa-20070815.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/7/12

更新日: 2019/9/26

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:cisco:vpn_client

必要な KB アイテム: SMB/transport, SMB/CiscoVPNClient/Version, SMB/CiscoVPNClient/Path

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2007/8/15

脆弱性公開日: 2007/8/15

参照情報

CVE: CVE-2007-4415

BID: 25332