Ubuntu 11.04:linuxの脆弱性(USN-1167-1)

medium Nessus プラグイン ID 55591

概要

リモートのUbuntuホストに1つまたは複数のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

Aristide Fattori と Roberto Paleari が、 Linux カーネルによる IPv4 icmp パケットの処理に、欠陥があることを報告しました。リモートユーザーがこれを悪用して、サービス拒否を引き起こす可能性があります。(CVE-2011-1927)

Goldwyn Rodrigues 氏は、特定のファイルの穴の領域を書き込む際に、OCFS2 ファイルシステムがメモリを適切に削除していないことを発見しました。ローカルの攻撃者が、これを悪用して、ディスクから初期化されていないデータを読み込み、プライバシーの喪失を引き起こすことがあります。(CVE-2011-0463)

Timo Warns 氏は、LDM ディスクパーティション処理コードが特定の値を適切に処理していないことを発見しました。特別に細工されたディスクデバイスを挿入することで、ローカルの攻撃者が、これを悪用して、root権限を取得することが可能です。(CVE-2011-1017)

Vasiliy Kulikov 氏は、Bluetooth スタックがメモリを適切に消去していないことを発見しました。ローカルの攻撃者がこれを悪用して、カーネルスタックメモリを読み取り、プライバシーの喪失を引き起こす可能性があります。(CVE-2011-1078)

Vasiliy Kulikov 氏は、Bluetooth スタックがデバイス名の文字列の NULL 終端を適切にチェックしてないことを発見しました。ローカルの攻撃者が、これを悪用して、システムをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こす可能性があります。または、カーネルスタックメモリのコンテンツを漏洩して、プライバシーの喪失を引き起こす恐れがあります。(CVE-2011-1079)

Vasiliy Kulikov 氏は、ブリッジネットワークフィルタリングが名前フィールドの NULL 終端をチェックしていないことを発見しました。ローカルの攻撃者が、これを悪用して、カーネルスタックメモリのコンテンツを漏洩し、プライバシーの喪失を引き起こす恐れがあります。(CVE-2011-1080)

Johan Hovold 氏は、DCCP ネットワークスタックが特定のパケットの組み合わせを正しく処理しないことを発見しました。リモートの攻撃者が、特別に細工されたネットワークトラフィックを送信して、システムをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こす恐れがあります。(CVE-2011-1093)

Peter Huewe 氏は、TPM デバイスが適切にメモリを初期化しないことを発見しました。ローカルの攻撃者が、これを悪用して、カーネルヒープメモリの内容を読み取ることができ、プライバシーの喪失につながることがあります。(CVE-2011-1160)

Vasiliy Kulikov 氏は、netfilter コードがユーザースペースからコピーされた特定の文字列をチェックしないことを発見しました。netfilterにアクセスできるローカルの攻撃者が、これを悪用して、カーネルメモリを読み取るか、システムをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こす恐れがあります。(CVE-2011-1170、CVE-2011-1171、CVE-2011-1172、CVE-2011-2534)

Vasiliy Kulikov 氏は、Acorn Universal Networking ドライバーがメモリを適切に初期化していないことを発見しました。リモートの攻撃者は特別に細工されたトラフィックを送信してカーネルスタックメモリを読み取ることができます。これにより、プライバシーの喪失につながる可能性があります。(CVE-2011-1173)

Dan Rosenberg 氏は、IRDA サブシステムが特定のフィールドサイズを適切にチェックしていないことを発見しました。システムがIRDAを使用していた場合、リモートの攻撃者が、特別に細工されたトラフィックを送信し、システムをクラッシュさせることや、root権限を取得することが可能です。(CVE-2011-1180)

Dan Rosenberg 氏は、OSS(Open Sound System)MIDI インターフェイスにあるエラーを報告しました。非x86システム上のローカルの攻撃者が、サービス拒否を発生させることができます。(CVE-2011-1476)

Dan Rosenberg 氏は、ヤマハ FM シンセサイザーチップ用のカーネルの OSS (Open Sound System)ドライバーでエラーを発見しました。ローカルの攻撃者が、これを悪用してメモリ破損を発生させることができ、サービス拒否または権限昇格を引き起こすことが可能です。(CVE-2011-1477)

CVE-2010-4250 のセキュリティ修正によって回帰が発生することが、発見されました。リモートの攻撃者がこれを悪用して、システムをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こす恐れがあります。(CVE-2011-1479)

Dan Rosenberg 氏は、MPT デバイスが ioctl 呼び出しの特定の値を適切に検証していないことを発見しました。これらのドライバーが読み込まれると、ローカルの攻撃者が、これを悪用して、任意のカーネルメモリを読み取り、プライバシーの喪失を引き起こす可能性があります。(CVE-2011-1494、CVE-2011-1495)

Tavis Ormandy 氏は、pidmap 関数が大きなリクエストを適切に処理していないことを見つけました。ローカルの攻撃者がこれを悪用して、システムをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こす恐れがあります。(CVE-2011-1593)

Oliver Hartkopp 氏と Dave Jones 氏は、CAN ネットワークドライバーが、特定のソケット構造体を正しく検証しないことを発見しました。このドライバーが読み込まれると、ローカルの攻撃者が、システムをクラッシュし、サービス拒否を引き起こすことが可能です。(CVE-2011-1598、CVE-2011-1748)

Vasiliy Kulikov 氏は、AGP ドライバーが、ioctl のある特定の値をチェックしないことを発見しました。ビデオサブシステムにアクセスできるローカルの攻撃者が、これを悪用して、システムをクラッシュし、サービス拒否を引き起こしたりroot権限を取得したりする可能性があります。(CVE-2011-1745、CVE-2011-2022)

Vasiliy Kulikov 氏は、AGP ドライバーが、特定のサイズのメモリ割り当てをチェックしないことを発見しました。ビデオサブシステムにアクセスできるローカルの攻撃者は、これを悪用して、システムをメモリ不足にさせ、サービス拒否を引き起こす可能性があります。(CVE-2011-1746)

Dan Rosenberg 氏は、ARM カーネルの古い ABI 互換レイヤーに、エラーがあることを報告しました。ローカルの攻撃者は、この欠陥を悪用して、サービス拒否を引き起こしたり、root権限を取得することがあります。(CVE-2011-1759)

Dan Rosenberg 氏は、DCCP スタックが、特定のパケット構造体を正しく処理しないことを発見しました。リモートの攻撃者がこれを悪用して、システムをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こす恐れがあります。(CVE-2011-1770)

Ben Greearが、CIFSによってダイレクトI/Oを正しく処理されいないことを、見つけました。CIFSパーティションにアクセスできるローカルの攻撃者は、これを悪用して、システムをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こす可能性があります。(CVE-2011-1771)

Timo Warns 氏は、EFI GUID パーティションテーブルが適切に解析されていないことを発見しました。マウント可能なデバイスを挿入できる物理的なローカルの攻撃者は、これを悪用して、システムをクラッシュさせ、root権限を取得する可能性があります。(CVE-2011-1776)

「dev/zero」での MAP_PRIVATE フラグによる mmap() 呼び出しが、適切に処理されないことが、見つかりました。ローカルの攻撃者がこれを悪用して、システムをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こす恐れがあります。
(CVE-2011-2479)

Robert Swiecki が、マッピング拡張が正しく処理されないことを、見つけました。ローカルの攻撃者がこれを悪用して、システムをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こす恐れがあります。(CVE-2011-2496)

メモリ不足の状態でどのタスクを kill するかを決定するとき、 linux カーネルで PTE ページが適切に考慮されませんでした。権限のないローカルユーザーが、この欠陥を悪用して、サービス拒否を引き起こす可能性があります。(CVE-2011-2498)

Linux カーネルの b43 ドライバーで欠陥を発見しました。b43ドライバーを使用したアクティブナワイヤレスインターフェイスがシステムにある場合、攻撃者がこの欠陥を利用して、サービス拒否を引き起こす可能性があります。(CVE-2011-3359)

Yogesh Sharma 氏は、プレフィックスパスがない UNCs を、 CIFS が正しく処理しないことを発見しました。CIFSパーティションにアクセスできるローカルの攻撃者は、これを悪用して、システムをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こす可能性があります。(CVE-2011-3363)

Dan Rosenberg 氏は、アマチュア無線によって使用される Linux Rose(X.25 PLP)で欠陥を発見しました。ローカルユーザーまたは X.25 ネットワーク上のリモートユーザーがこれらの欠陥を悪用して、任意のコードを root として実行する可能性があります。
(CVE-2011-4913)。

注意: Tenable Network Securityは、前述の説明ブロックをUbuntuセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

関連情報

https://usn.ubuntu.com/1167-1/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 55591

ファイル名: ubuntu_USN-1167-1.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2011/7/14

更新日: 2020/2/26

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.5

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 7.8

Temporal Score: 6.1

ベクトル: AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

現状ベクトル: E:POC/RL:OF/RC:C

CVSS v3

リスクファクター: Medium

Base Score: 5.5

Temporal Score: 5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-2.6-generic, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-2.6-generic-pae, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-2.6-server, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-2.6-versatile, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-2.6-virtual, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:11.04

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/7/13

脆弱性公開日: 2010/11/22

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2010-3859, CVE-2010-3874, CVE-2010-3875, CVE-2010-3876, CVE-2010-3877, CVE-2010-3880, CVE-2010-4158, CVE-2010-4162, CVE-2010-4163, CVE-2010-4164, CVE-2010-4165, CVE-2010-4169, CVE-2010-4175, CVE-2010-4243, CVE-2010-4248, CVE-2010-4249, CVE-2010-4250, CVE-2010-4256, CVE-2010-4258, CVE-2010-4342, CVE-2010-4346, CVE-2010-4527, CVE-2010-4529, CVE-2010-4565, CVE-2010-4649, CVE-2010-4668, CVE-2011-0463, CVE-2011-0521, CVE-2011-0695, CVE-2011-0711, CVE-2011-0712, CVE-2011-0726, CVE-2011-0999, CVE-2011-1010, CVE-2011-1012, CVE-2011-1013, CVE-2011-1016, CVE-2011-1017, CVE-2011-1019, CVE-2011-1044, CVE-2011-1076, CVE-2011-1078, CVE-2011-1079, CVE-2011-1080, CVE-2011-1082, CVE-2011-1083, CVE-2011-1090, CVE-2011-1093, CVE-2011-1160, CVE-2011-1163, CVE-2011-1169, CVE-2011-1170, CVE-2011-1171, CVE-2011-1172, CVE-2011-1173, CVE-2011-1180, CVE-2011-1182, CVE-2011-1476, CVE-2011-1477, CVE-2011-1479, CVE-2011-1494, CVE-2011-1495, CVE-2011-1593, CVE-2011-1598, CVE-2011-1745, CVE-2011-1746, CVE-2011-1747, CVE-2011-1748, CVE-2011-1759, CVE-2011-1770, CVE-2011-1771, CVE-2011-1776, CVE-2011-1927, CVE-2011-2022, CVE-2011-2479, CVE-2011-2496, CVE-2011-2498, CVE-2011-2534, CVE-2011-3359, CVE-2011-3363, CVE-2011-4913

BID: 44354, 44630, 44661, 44665, 44758, 44793, 44830, 44861, 44921, 45004, 45028, 45037, 45055, 45125, 45159, 45321, 45323, 45556, 45629, 45660, 45986, 46073, 46417, 46419, 46442, 46488, 46492, 46557, 46732, 46839, 47116, 47639, 47791, 47792

USN: 1167-1