Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:krb5-appl(MDVSA-2011: 117)

medium Nessus プラグイン ID 55665

概要

リモート Mandriva Linux ホストには、1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

krb5-appl で脆弱性が発見され、修正されました:

MIT Kerberos Version 5 Applications(別名 krb5-appl)1.0.1 以前の GSS-API FTP デーモンの ftpd.c が、krb5_setegid の戻り値をチェックしません。このため、認証されたリモートユーザーが、標準の FTP コマンドを介して、意図されたグループアクセス制限をバイパスし、ファイルの作成、上書き、削除または読み取りを行う可能性があります。これは、構成スクリプトで自動構成テストがないことに関連します(CVE-2011-1526)。

この問題を修正する更新済みパッケージが適用されています。

ソリューション

影響を受ける krb5-appl-clients および/または krb5-appl-servers パッケージを更新してください。

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 55665

ファイル名: mandriva_MDVSA-2011-117.nasl

バージョン: 1.17

タイプ: local

公開日: 2011/7/25

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 4.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:mandriva:linux:2010.1, p-cpe:/a:mandriva:linux:krb5-appl-servers, p-cpe:/a:mandriva:linux:krb5-appl-clients

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/7/22

参照情報

CVE: CVE-2011-1526

BID: 48571

MDVSA: 2011:117