MS11-069:.NET Framework の情報漏洩可能な脆弱性(2567951)

medium Nessus プラグイン ID 55799

概要

リモートホストにインストールされている Microsoft .NET Framework は、不適切な検証の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストは、System.Net.Sockets 名前空間内の信頼レベルを不適切に検証するバージョンの Microsoft .NET Framework を実行しています。リモートの攻撃者が、この問題を悪用して、ユーザーを騙して特別に細工された XML ファイルを閲覧させることにより、情報漏洩または部分的なサービス拒否を引き起こす可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、.NET Framework 2.0、3.5.1、4 用のパッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2011/ms11-069

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 55799

ファイル名: smb_nt_ms11-069.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2011/8/9

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.4

現状値: 4.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:.net_framework

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/8/9

脆弱性公開日: 2011/8/9

参照情報

CVE: CVE-2011-1978

BID: 48991

MSFT: MS11-069

MSKB: 2539631, 2539633, 2539634, 2539635, 2539636