Adobe Photoshop CS5のGIFファイルのメモリ破損(APSB11-22)

high Nessus プラグイン ID 55815

概要

リモート Windows ホストには、メモリ破損の脆弱性による影響を受けるアプリケーションがあります。

説明

リモートホストにインストールされている Adobe Photoshop CS5 のバージョンには、フィルタープラグイン「Standard MultiPlugin」が含まれるため、重大なメモリ破損の脆弱性があります。

攻撃者が、影響を受けるシステム上のユーザーを騙して、悪意のある GIF ファイルをこのアプリケーションを使用して開かせる場合、ユーザーの権限を条件として、この脆弱性を利用して任意のコードをリモートでシステム上で実行する可能性があります。これにより、システムへの侵入が発生する可能性があります。

ソリューション

必要に応じて Adobe Photoshop CS5/CS5.1 にアップグレードしてから、Photoshop CS5/CS5.1 Standard MultiPlugin Update を適用してください。

参考資料

https://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb11-22.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 55815

ファイル名: adobe_photoshop_apsb11-22.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/8/11

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:adobe:photoshop

必要な KB アイテム: SMB/Adobe_Photoshop/Installed

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/8/9

脆弱性公開日: 2011/8/9

参照情報

CVE: CVE-2011-2131

BID: 49106