Apache HadoopのJettyのXSS

medium Nessus プラグイン ID 55975

概要

リモートWebサーバーにクロスサイトスクリプティング脆弱性があります。

説明

リモートホストで実行されている Apache Hadoop のバージョンにクロスサイトスクリプティングの脆弱性があります。これは、内在する Web サーバー Jetty のバグによるものです。Jetty がディレクトリリストを表示するときに、任意のテキストをそのページに挿入できます。これは、Jetty Web サーバーを使用するすべての Hadoop コンポーネントに影響を与えます。

リモートの攻撃者は、ユーザーをトリックにかけて悪意を持って作り上げられたリクエストを作成させて、この問題を悪用して任意のスクリプトコードを実行することがあります。

このバージョンのHadoopに他のセキュリティの脆弱性がある可能性が高いですが、Nessusではそれらの問題はチェックされませんでした。

ソリューション

Hadoop 0.20.203.0以降の安定版(stable)にアップグレードしてください。

参考資料

https://issues.apache.org/jira/browse/HADOOP-6882

http://hadoop.apache.org/common/docs/r0.20.203.0/releasenotes.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 55975

ファイル名: hadoop_jetty_xss.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2011/8/24

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:apache:hadoop

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2011/5/11

脆弱性公開日: 2009/4/29

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2009-1524

BID: 34800

CWE: 79