MS11-064: TCP/IP スタックのサービス拒否可能な脆弱性(2563894)(uncredentialed check)

high Nessus プラグイン ID 56044

概要

リモート Windows ホストは、サービス拒否攻撃を受けやすくなっています。

説明

報告によると、リモートの Windows ホストで使用されている TCP/IP スタックは、サービス拒否の脆弱性の影響を受ける可能性があります。影響を受けるホストが Web コンテンツを提供し、URL ベースの QoS(Quality of Service)を有効にしている場合、特別に細工された URL が含まれるリクエストを送信することで、認証されていないリモートの攻撃者が当該のホストの応答を停止させ、自動的に再起動させる可能性があります。

ソリューション

MicrosoftはWindows 7、2008 R2用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2011/ms11-064

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 56044

ファイル名: qos_kb2563894.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: remote

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/9/1

更新日: 2022/4/11

設定: パラノイドモードの有効化, 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/8/9

脆弱性公開日: 2011/8/9

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2011-1871, CVE-2011-1965

BID: 48987, 48990

MSFT: MS11-064

MSKB: 2563894