Wireshark 1.6.x < 1.6.2 の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 56164

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概要

リモートWindowsホストに、複数の脆弱性の影響を受けるアプリケーションがあります。

説明

インストール済みの Wireshark バージョンは、Wireshark 1.6.2 より前の 1.6.x です。このバージョンは、以下の脆弱性の影響を受けます。

- IKEディセクタにエラーが存在し、特定の無効な形式のパケットを処理するときにサービス拒否攻撃を引き起こす可能性があります。（CVE-2011-3266）

- 特定の無効な形式のパケットを処理する時にサービス拒否攻撃を引き起こす可能性があるバッファ例外処理の脆弱性が存在します。（問題#6135）

- DLL ハイジャックに類似の方法を使用して、Wireshark に Lua スクリプトを実行させることが可能な場合があります。（問題#6136）

- OpenSafety ディセクタにエラーが存在するため、特定の無効な形式のパケットを処理する際に、サービス拒否攻撃が引き起こされる可能性があります。（問題#6138）

- CSN.1 ディセクタにエラーが存在し、特定の無効な形式のパケットを処理するときに DoS 攻撃（サービス拒否攻撃）を引き起こす可能性があります。（問題#6139）