Novell GroupWise WebAccess の Directory.Item パラメーターの XSS

low Nessus プラグイン ID 56407

概要

リモートホストに、クロスサイトスクリプティングの脆弱性に影響を受けるアプリケーションがあります。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている Novell GroupWise のバージョンは、8.0.2 HP3 より前です。このため、報告によれば、「Directory.Item.name」および「Directory.Item.displayName」のパラメーターに対するユーザー指定の入力をアプリケーションがサニタイズできないことにより、クロスサイトスクリプティングの脆弱性の影響を受けます。

リモートの攻撃者がこの脆弱性を悪用して、影響を受けるサイトのコンテキストで、疑いを持たないユーザーのブラウザで任意のスクリプトコードを実行できる可能性があります。

ソリューション

8.02 Hot Patch 3 またはそれ以降を適用してください。

参考資料

https://support.microfocus.com/kb/doc.php?id=7009214

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 56407

ファイル名: groupwise_webaccess_802_hp3.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2011/10/6

更新日: 2018/11/15

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.5

現状値: 2.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:S/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:novell:groupwise_webaccess, cpe:/a:novell:groupwise

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, SMB/Registry/Enumerated

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/9/26

脆弱性公開日: 2011/9/26

参照情報

CVE: CVE-2011-2661

BID: 49773

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990