Mandriva Linux セキュリティアドバイザリ:ncompress(MDVSA-2011: 152)

medium Nessus プラグイン ID 56530

概要

リモート Mandriva Linux ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

ncompress に脆弱性が見つかり、修正されました:

Lempel-Ziv-Welch (LZW) 圧縮アルゴリズムで圧縮されたファイル / アーカイブの展開に gzip が使用した方法に、配列インデックスエラーにつながる整数アンダーフローが見つかりました。リモートの攻撃者は特別に細工された LZW 圧縮の gzip アーカイブを提供し、疑いを持たないローカルユーザーがそれを展開すると、gzip のクラッシュを引き起こしたり、 gzip を実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行する可能性があります(CVE-2010-0001)。

更新済みパッケージが、この問題に対して脆弱性がないバージョン 4.2.4.4 にアップグレードされています。

ソリューション

影響を受ける ncompress パッケージを更新してください。

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 56530

ファイル名: mandriva_MDVSA-2011-152.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

公開日: 2011/10/18

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 6.8

Temporal Score: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:mandriva:linux:ncompress, cpe:/o:mandriva:linux:2010.1

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/Mandrake/release, Host/Mandrake/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/10/17

参照情報

CVE: CVE-2010-0001

BID: 37886

CWE: 189

MDVSA: 2011:152